怒りや敵意などの欲求不満は 体調面にマイナスの影響を与えます

夫婦のきずなも深まり 互いの欲求不満が軽減につながります

つまりイライラなどの欲求不満は、収縮期血圧・拡張期血圧が上昇するため、冠動脈疾患になりやすい可能性があるということです。

欲求不満をうまく解消できないと、健康に悪影響を与えるため、しっかりとした対処をする必要がありそうです。

2つ目は、仕事上での欲求不満の改原因・改善方法です。

欲求不満⇒身体的QOLの低下
身体的QOL(クオリティオブライフ)とは、体の健康度のことです。怒りや敵意などの欲求不満は、体調面にマイナスの影響を与えます。また欲求不満の状態は、交感神経が優位になるため継続的に活性化していると、不眠やストレス状態にもつながります。

つまり日々の欲求不満は、身体的にも心理的にも不健康な状態につながり、さらに欲求不満を溜め込む結果となってしまうため十分な対策をすることが必要です。

欲求不満がたまると、どのような問題点があるのが起こるのでしょうか。橋本・織田(2008)が都内大学生・大学院生286名を対象に行った調査を見ていきましょう。

つまり夫婦間での情緒的サポートは家庭円満につながり、欲求不満を減らすことにつながるということです。

そして、上の4つの行動をスムーズにとれるようになるには、次の2つの体験をすることをお勧めします。

1つは、ありのままの感情を受容する体験です。生きているうちには、不安や苛立ちが募って物事を冷静に考えられなくなる局面も訪れます。そうしたときに、その感情をありのままに受容すると、感情が落ち着き、冷静に物事を考えることができます。

ただし、「今すぐに」話を聞いてもらうことを要求しても、欲求不満耐性は強くなりません。いったん感情を抱え、考えを整理してから話すことが大切です。

こうして冷静になった後に他人から意見をもらうと、視野と考え方の幅が拡がり、フラストレーションをためずに合理的に対処する行動を身につけやすくなります。

フラストレーションは、日本語で端的に言えば「欲求不満」のこと。自分の中でしたいことや、何か手に入れたいものがあるのに、それが邪魔されて達成できない状態になると、人はイライラしたり不安を感じたりします。場合によっては周りに対して攻撃的になってしまう人や、暴飲暴食に走るなどヤケになってしまう人もいるこの状態を、「フラストレーションが溜まる」と呼ぶのです。

ただし、エストロゲンは生理周期とともに分泌量が変化するため生理前後にはホルモンバランスが変化し、不安や孤独感、イライラなど欲求不満を感じやすくなります。

夫婦間で情緒的サポートが不足すると、欲求不満が増す傾向があります。

このようなホルモンバランスによる心の不調を男性・女性ともに理解し、寄り添いの気持ちを示せると良いかもしれません。セックスが難しい時には、互いにギュッと抱きしめるだけでもいいでしょう。夫婦のきずなも深まり、互いの欲求不満が軽減につながります。

ここからは、欲求不満の改善方法を見ていきましょう。欲求不満が募りやすい場面を取り上げて解説していきます。全部読むのは大変なので、必要な項目についてリンク先をチェックしてみてくださいね。

現在所属するコミュニティで不快な感覚から、欲求不満がたまりやすい状況であれば少し距離を置いて、関心があるコミュニティへ新たに所属していろいろな人の価値観に触れることもおすすめです。

このように些細なできごとをポジティブに捉えるから、会話づくりを始めるだけでも夫婦間での欲求不満が軽減できそうです。そして日々の忙しさから、夫婦の時間が持てないという人は、ルールを決めて取り組んでみるのもおすすめです。

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